フィギュアは作業服姿の8体付属してます。
実際はヘッドと腕の差し替えで動きを出しています。
タミヤは少なくとも1体は付属していますね、さすが!
私はフィギュアの塗装は・・・・・・苦手!なのです。
上手な方の作例を見るだけで溜息が出ますね、凄すぎて!!はぁ〜ですわ!!!
パーティングラインを消しモールドの甘い所はデザインナイフで彫り込んでいます。
この作業の時は楽しいんですけど・・・・
塗装はアクリルで下地塗装後にエナメル塗料で仕上げてます。
顔の塗装はホンマ難しいわ!オマケに8体ですからね、
塗りながら「タミヤフィギュア付けすぎや!」、「2〜3体で十分や!」と自分勝手な事を言いながら、
出来上がって車両に乗せ眺めて一言「やっぱり、タミヤは良く考えてるな、車両が生きてるもんなぁ素晴らしい!!!」
ホンマ、勝手な男でしょ!?
車体は部品点数は多いのですが、とても組み立てやすいですよ。
まず、エンジンから取りかかります。それなりのモールドなのでパイピングとかでディティールアップを行えば精密感が増でしょう、
エンジンフードのサイドパネルは開閉選択式で、開けておく場合は目立つところなのでパイピング等の効果アップでしょう。
私は閉じてしまいました・・・
スティアリングも可動します。軽やかに動くが強度的に弱いので固定した方が良いかも、私は折ってしまった。
フェンダーのモールドは素晴らしい、リベットを打ち込んだ凹みが再現されていますから、
ラジエターは真っ直ぐに歪まないように注意します。
運転席の計器板は塗装後に取り付けます後での方が塗りやすいのでね、
シートも塗装後にした方が良かったですね。シート下に工具がありとても塗りにくかった。
工具を塗装後に付けてもいけますが取り付けが大変です。
荷台はもちろん後付です、スペアタイヤが荷台と車体の間に格納されるので、
幌のアームも後付け絶対に折る!それか真鍮線に交換すれば強度は増しますけども、
牽引ワイヤーは付属の糸を、ドラムに巻き付けます、説明書は240mmになってますが、
固定されるならもう少し短くてもよろしいかと、
端は後部から出しフックを接着します、これも可動式ですが、固定される方が良いとでしょう。
転輪はすべて、塗装後に取り付けます。
注意が必要なのは起動輪でL・RにA11のピンを合わせないと同じ方向の起動輪を作ってしまいますので、私は赤ペンで印を付けました。
ウィンドは付属の透明板を取り付けます、透明板はウィンドの寸法に切り目が入っているので楽です。
少々透明度が低いよう気がしますが、気のせい?
マスキングが面倒なら塗装完成後に取り付けても、リスクは接着剤をはみ出さないようにしないと修正が難しくなります。
まぁマスキングもしっかりやっておかないと同じ結果になりますが、
出来上がった部分のタッチアップは目立ちますからね。
私は水性マスキングゾルとゴム系マスキングゾル(Mr.MASKING SOL neo)とマスキングテープを併用しています。
まず、マスキングゾルから(以下、水性(水性マスキングゾル)・ゴム系(Mr.MASKING SOL neo)と記します。)
マスキングゾルに付いている筆はなるべく使わない方が良いでしょう。
太くて塗りにくいし、かなり濃いです。
私は適量を皿に出して水で薄め(薄めすぎに注意!)細筆で塗布します。
ゴム系も同じように出来ますが、こちらはダマになりやすく塗りにくいので広い面積には向いてないでしょう、
水性、ゴム系とも30分位はしっかり乾燥させます、でないと切り出すときに剥がれてしまうので、
ただし、ゴム系は乾燥後は切り出しできません
あとは塗装後に剥がすだけですが、水性は取り除き易いですがゴム系は多少なりとも残る場合がありますので、
あまり厚く塗らない方が無難です。
取るときはナイフを使わずに針や爪楊枝の先を斜めカットした物で取ります。
ナイフで端をカリカリとやって傷が付いたらお仕舞いなので・・・・
荷台を作れば完成です。
荷台は基本塗装が終わりスペアタイヤをホルダーに入てからシャーシに取り付けます。
荷台サイドにある工具収納庫は開閉選択式になってます。
工具箱も4種類ありますが工具は付いていません、ジャッキとレンチのみです。
私は閉めてしまいましたが・・・・
後、アクセサリーとしては牽引用ドロウバーとワイヤーロープ(付属の糸で作ります)が付いてす。
あっ、車幅ポールはキット部品を使用するのでしたら、塗装完成後にされる方が事故は防げるでしょう。
それか、真鍮線に交換されるか、どんなに気を付けても折ってしまう恐れありなので、
こんな事を書いておきながら、メチャクチャ気をつけたのに・・・・・
撮影時にデジカメのストラップに引っかけてしまい・・・・・あ〜あ〜!!!
皆さんも気をつけましょう。
履帯は連結可動式で再現されてます。
モールドは素晴らしいですよ。組み立ても難しくもなくパッパッと出来上がります。
切り出しはアートナイフでやりました。
これだとギリギリの所に刃を入れる事が出来ますので、新品の刃を使用した方が余計な力を入れずに切り取り作業ができます。
切れ味が落ちた刃でやると、力を入れすぎる為に割れたり欠けたりするので、
カット面を確認して、ゲートが目立つ所はヤスリで綺麗にします。
特にゴムパッドのゲート処理はしっかりと消します、結構、目立ちますから、
履帯47コマ+ゴムパッド47個の合計94コマで1車両分が完成します。
予備履帯も確保できます、
接着作業は難しく無いですが、接着剤を塗る時には注意しないと稼動しません、
手順と致しまして
1.履帯とゴムパッドを片側分(47個)を分ける
ランナーが入っていたビニール袋に入れておけば便利ですし混ざりません、
2.履帯(C−2部品)を2コマづつ組み立てていきます。(写真1)
接着剤はヒンジに付かないように塗ります。
もし、接着剤が付いてしまったら、すぐに取り外し乾かしてから再び接着します。
サラサラタイプは御法度です。
3.ゴムパッド(C−1部品)を接着します。(写真2)
2コマの履帯を挟み込むようにゴムパッドを接着します。
ゴムパッドの写真2←Aを履帯の写真3←B側に挟むように接着します。
4.履帯2コマが完成する。(写真4)
ゴムパッドを接着すれば写真4のようになり完成です。
これを繰り返し47コマ?げれば片側分が出来上がります。
完全に輪にしないで最後のゴムパッドは塗装完成後に接着した方が良いでしょう。
塗装も筆塗り、エアブラシともに薄く塗装しないと、固まって可動しなくなりますので気おつけ作業してください。
完成すれば重量感のあるリアルな垂れ下がりを再現できます。
まだ、ドラゴンの251シリーズは作製していないのですが、履帯の組み具合はどうなんでしょうね?
ドラゴンアイテムは恐ろしく組みにくい連結履帯がチョイチョイありますから・・・
モデルカステンは手間は掛かり作業中は辛いですが、出来上がりは素晴らしいので苦労も吹き飛びます。
今では当たり前になってきている連結式履帯なのですが、
私は連結履帯を組む度にタミヤ「グライフ」を思い出してしまうのです。
ベルト式に慣れていたので「なんじゃ!こりゃ?」といった感じでしたね、
組み立てにくいしイライラしてくるは塗りにくかったけども、完成後の容姿リアル感が抜群でしたもんね!
今では勝手なもんで、ベルト式となれば「エ〜ッ!連結式じゃないんか!」と思っているからね・・・・ワガママなやつ!
それ以前にはタミヤの1/25戦車やバンダイ1/15or1/24戦車は連結可動式が存在していましたから、