後付けにしている装備品と
装備品鉄部とジャッキはTA「フラットブラック」+「ダークグレー」で塗装しました。
木部塗装は同じ色で塗らずに装備箇所によってTA「木甲板色」、TA「デザートイエロー」で塗り分けました。
クリーニングロッドはTA「デザートイエロー」を塗装しました。
ワイヤーロープと履帯交換ワイヤーはTA「フラットブラック」+「ジャーマングレー」+「ダークグレー」
機関銃はワイヤーロープに使用した塗料にTA「フラットブラック」を少し足して塗装しました。
マフラーの下地塗装は鉄部塗装で用いた色で塗りました。
マフラーは最後に錆色ピグメントでウェザリングを行います。
つや消しコートを施す前に、装備品の木部にTE「クリアオレンジ」+「フラットブラウン」の混色を極薄にして染めました。
最後に、Mr「スーパークリアつや消し」で艶を整えました。
基本塗装が完了後に三色迷彩を塗装します。
上手な方はフリーハンドで行えるでしょうが、私は駄目なんで手間のかかる手法で迷彩塗装を行います。
Mr「マスキングゾル」を水で少しだけ薄めてから、細筆でグリーン迷彩をする外側(グリーンを塗装しない箇所)に輪郭を描きました。
グリーンを塗装しない箇所をマスキングテープでマスクします。
グリーンはGA「オリーブグリュン」+Mr「フィールドグレイ」+基本塗装色の混色を吹き付けました。
左右フェンダー、砲身、砲塔ハッチも忘れずにマスキングし塗装します。
吹きこぼしや迷彩のラインがおかしな箇所は次の茶色迷彩色で修正します。
マーキングは204号車を選択しました。
デカールは砲塔左右車番マークと前面右側(ボールマウント右横)に部隊マークを貼付します。
Mr「マークセッター」とMr「マークソフター」でしっかりと密着させます。
デカール貼付後は1日程度は乾燥させました。
はみ出た糊も丁寧に除去します。
デカール部分にもう一度、軽くMr「スーパークリア半ツヤ」でコートしました。
左右のフェンダーの取り付け部とフェンダーの接着部に「マスキングゾル」でマスキングしました。
転輪と履帯を塗装後に後付にするためにフェンダーは取り外して塗装するために上記の作業を行いました。
転輪、履帯、砲身、砲塔上部、砲塔下部、オートバイ、砲塔ハッチ、牽引フックなど後付パーツを台紙等に固定しました。
エンジングリルのEPにはGSIクレオス(以下Mr)「メタルプライマー」を塗布しました。
下地剤として1000番サーフェイサーをスプレーしました。
砲身の接合部を確認して接着線が残ってる場合は、もう一度ペーパー掛けを行いサーフェイサーを吹き付け再度確認します。
EPの網目を埋めないように慎重に吹き付けますが、もし埋まっても乾燥後に爪楊枝で突っつけば大丈夫です。
吹きつけたサーフェイサー乾燥後に陰影塗装として、Mr「ジャーマングレー」+「フラットブラック」の混色を影になる部分に吹き付けました。
履帯にも吹き付けました。
陰影塗装は砲塔内部には行っていません。
基本塗装・下地陰影箇所(ラッカー)
Mr:ジャーマングレー+Mr:フラットブラック
基本塗装(ラッカー)
Mr:ダークイエロー+Mr:ミドルストーン+GA:EXホワイト
砲塔内部塗装(ラッカー)
GA:インテリアホワイト
迷彩塗装(ラッカー)
グリーン迷彩 GA:オリーブグリュン+Mr:フィールドグレイ
ブラウン迷彩 GA:ロートブラウン+Mr:レッドブラウン
履帯(アクリル)
TA:フラットブラック+TA:NATOブラック+TA:ジャーマングレー
*ラッカー溶剤を使用して吹き付けました。
テールライト&レンズ(アクリル/エナメル)
ライト部分=TA:フラットレッド+TA:ホワイト
レンズ=TE:クリアー
ペリスコープ(アクリル/エナメル)
レンズ部=TE:フラットアルミ
レンズガラス=TE:クリアグリーン
装備品(アクリル/エナメル)
鉄部、機銃=TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー
ワイヤーロープ本体=TA:ジャーマングレイ+TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー
木部=TA:木甲板色、デザートイエロー
木目色=TE:フラットブラウン、レッドブラウン
ニス色=TE:クリアーオレンジ+フラットブラウン
オートバイ塗装(ラッカー/アクリル/エナメル)
本文参照
ウォッシング(エナメル)
車体=TE:フラットブラック+TE:レッドブラウン
スミ入れ(エナメル)
車体=スミ入れ塗料:ダークブラウン
チッピング塗装(エナメル)
TE:フラットブラック+TE:ジャーマングレー
錆色 TE:ハルレッド+TE:フラットブラウン+TE:フラットレッド
ウェザリング(パステル)
ファレホ・ピグメント
*茶系と黒系を混ぜているので配合は気分でやってます。
カラー表記前にあるアルファベットは
TA=タミヤ アクリル・カラー
TE=タミヤ エナメル・カラー
HC=GSIクレオス 水性ホビーカラー
Mr=GSIクレオス Mrカラー
GA=ガイアノーツ ガイアカラー(ラッカー系)
油=油絵の具
土ホコリ汚れをファレホ・ピグメントとパステルを使用して施しました。
履帯の汚れはジオラマ土台に合わせて行いました。
車体下部を重点的にピグメントで汚しました。
固着は「アクリル溶剤」を面相筆を使用して染み込ませて定着させました。
オートバイも同様にピグメントでウェザリングを施しています。
100均店にて購入したフォトスタンドにスタイロフォームを接着して土台を作成しました。
下地は100均の紙粘土を敷き詰めました。
戦車履帯の轍を付けてから1日乾燥させ地面の基本形を作成しました。
地面はタミヤ情景テクスチャーペイント「土「ダークアース」にTA「フラットブラウン」+TA「フラットブラック」を混ぜて紙粘土の上に塗装しました。
戦車を土台に接着してから、伝令兵の目線に合わせてオートバイを固定します。
オートバイの固定は前・後輪に真鍮線を差し込んで接着しました。
履帯に施したピグメントと地面色を調整して、問題が無ければ完成です!!
車両
製作期間=8日
塗装期間=17日
フィギュア製作=3日
フィギュア塗装=7日
迷彩塗装後にアンブッシュ迷彩塗装を行いました。
ダークイエロー部にはGA「オリーブグリュン」+Mr「フィールドグレイ」の混色を面相筆でチョンチョンと点付けします。
ダークグリーン、ダークブラウン部にはMr「ダークイエロー」+「ミドルストーン」の混色を同様に点付け塗装します。
バランスを見ながら密集しないよう少なめに点付けし全体を見渡して追加するようにしました。
ラッカー塗料でアンブッシュ迷彩を行いますので、やり過ぎた場合の修正は迷彩塗料で塗りつぶすしか無いので慎重に行って下さいm(__)m
*手間と労力と気力が失せますので・・・・エヘヘ(^o^)
または、エナメル塗料で色味を合わせて行うのも宜しいかと思います。
フェンダー、ハッチ、防盾、砲身にも忘れずにアンブッシュ迷彩を施します。
履帯を塗装します。
履帯はTA「フラットブラック」+「NATOブラック」+「ジャーマングレー」の混色をラッカー溶剤で希釈して吹き付けました。
エナメル塗料でチッピング塗装を行いました。
TE「フラットブラック」+「ジャーマングレー」の混色を傷が付きそうな箇所に筆とスポンジで塗装しました。
TE「ハルレッド」+「フラットブラウン」+「フラットレッド」で部分的な錆色も足しました。
フィギュアの塗装を行います。
顔はTA「フラットフレッシュ」+「フラットブラウン」下地で、TE「フラットイエロー」、「フラットレッド」、「フラットホワイト」、「フラットブラック」、「フラットブラウン」を
明暗部を塗り分け塗装しました。
コマンダーフィギュアの塗装は、下地塗装をユニフォームTA「フラットブラック」、「ダークグレイ」、手袋、制帽TA「フィールドグレイ」、「フラットブラック」で行いました。
仕上げ塗装はユニフォームをTE「ダークグレイ」を塗装し暗部にTE「フラットブラック」を塗り境目をブレンディングしました、明部はTE「ニュートラルグレイ」+「ダークグレイ」で塗装し同様に境目をブレンディングしました。
制帽はTE「フィールドグレイ」で塗装して、暗部TE「ディープグリーン」+「フィールドグレイ」、明部TE「フィールドグレイ」+「ニュートラルグレイ」で塗装しました。
ボタンのシルバーはつや消しコート後に塗装しました。
ヘッドフォンコードは延ばしランナーで追加しました。
ローダーフィギュアの塗装は下地塗装をユニフォーム上TA「ダークアース」、同下TE「フラットブラック」、制帽、ベルトTE「フラットブラック」、手袋、スカーフTE「フィールドグレイ」、靴TE「フラットブラウン」で塗装しました。
仕上げ塗装は、ユニフォーム上はTE「ダークアース」、暗部TE「ダークアース」+「フラットブラウン」+「カーキ」、明部TE「フラットアース」+「バフ」
ユニフォーム下はコマンダーフィギュアの塗装と同じ工程で行い、境目を溶剤でブレンディングをしました。
迷彩はTE「フラットホワイト」+「フラットアース」、TE「フラットグリーン」+「フラットアース」、TE「フラットホワイト」+「フラットグリーン」、TE「ブラックグリーン」で
迷彩のバランスを見ながら塗装しました。
伝令兵フィギュアの塗装は、コマンダーフィギュアと同様な塗装を行っています。
制帽の記章類はタミヤ・記章デカールを使用しました。
履帯を車体に取り付けます。
履帯の撓みをティッシュペーパー等で車体と履帯の間に詰めてから接着します。
後側から行い第3転輪まで紙を詰めます。
起動輪上側にも紙を詰めます。
流し込み用でしっかりと密着させます。
履帯と転輪下部の接着はウェザリングを行うので接着していません、
よく乾燥させてから詰め物をと取り除いてフェンダーを接着します。
接着剤のはみ出し部をリタッチします。
TE「フラットブラック」+TE「レッドブラウン」の混色を10倍に薄めてウォッシングを行いました。
半乾き状態で綿棒、筆を使用して拭き取りました。
スミ入れはタミヤ・スミ入れ塗料「ダークブラウン」をモールドの窪み等に流しました。
はみ出し部はエナメル溶剤を含ませた平筆でブレンディングしました。
NZ350バイクの細部を塗装しました。
エンジンはTA「フラットブラック」+「ジャーマングレー」、タイアはTA「ラバーブラック」、シートはTA「フラットブラック」+「フラットブラウン」、
マフラーはTA「フラットブラック」+「ダークグレイ」、コード、グリップはTA「フラットブラック」、サイドバックはTA「ジャーマングレー」、テールライトはTA「フラットレッド」
TE「フラットブラック」+「レッドブラウン」でウォッシングし、スミ入れをTE「フラットブラック」で行いました。
TE「ダークイエロー」で軽くドライブラシを施しました。
チッピングをTE「フラットブラック」+「ダークグレイ」の混色で行いました。
Mr「スーパークリアつや消し」でコートしました。
砲塔内部をガイアノーツ(以下GA)「インテリアホワイト」を塗装しました。
シートなど見える範囲で細部塗装を行いました。
ウェザリング塗装はタミヤ・エナメル(以下TE)「フラットブラック」+「フラットブラウン」の混色でスミ入れを施しました。
半乾燥状態でスミ入れ崩しを平筆で行いました。
砲塔内部の塗装が終われば砲塔上部と接着します、若干の隙間はパテ埋めして整えました。
基本塗装はMr「ダークイエロー」+「ミドルストーン」+GA「EXホワイト」の混色を塗装しました。
転輪、砲身、左右フェンダー、砲塔ハッチ、牽引フックも忘れずに基本塗装を吹き付けます。
次に茶色迷彩色を塗装します。
グリーン迷彩と同様に「マスキングゾル」で輪郭を描きました。
ブラウン迷彩を行わない箇所をマスキングテープで覆いました。
ブラウン迷彩色はGA「ロートブラウン」+Mr「レッドブラウン」+基本塗装色の混色を塗装しました。
左右フェンダー、砲身、砲塔ハッチも忘れずにマスキングし塗装します。
左右フェンダーと砲塔ハッチは迷彩の繋がりに気をつけて下さい(^^)
オートバイもMr「ジャーマングレー」で陰影塗装を施しました。
基本塗装はMr「ダークイエロー」+「イエロー」+GA「EXホワイト」を塗装しました。
奥まった箇所は影と割り切って軽く基本塗装を乗せています。