グリーン迷彩が乾燥してから、ブラウン迷彩塗装を行います。

筆で薄くブラウン迷彩の当たりを描いた後、グリーン迷彩部と車体色部をブラウン迷彩部を残してマスキングします。

ブラウン迷彩塗料はGA
「ロートブラウン」に基本塗料を少しだけ加えて塗装しました。

車内の細部塗装を行いました。

メーター部はタミヤ・アクリル(以下TA)
「フラットホワイト」「フラットブラック」で塗り分けました。

ガスマスクケースはTA
「フィールドグレー」、マシンガンはTA「フラットブラック」「ダークグレー」、シートはTA「フラットブラウン」で塗装しました。

ペリスコープレンズはTA
「フラットブラック」で塗装しました。

火炎放射機はTA
「ジャーマングレイ」で塗装しました。

TE
「フラットブラック」「フラットブラウン」の混色をエナメル溶剤で希釈した塗料でウォッシングを施しました。

乾燥後に溶剤を含ませた筆で頃合いを見ながら拭き取りました。

TE
「フラットブラック」「ジャーマングレー」の混色でウェザリング塗装を行いました。

メーターメモリをTE
「フラットブラック」で書き込みまし

車内塗装が完了後にMr
「つや消しクリアー」で整えました。


ドラゴン Sd.kfz.251/16 Ausf.D 火炎放射型 メイキング(塗装編)
下地陰影箇所(ラッカー)
             Mr:ジャーマングレー

車体下部陰影(ラッカー)
             Mr:マホガニー、ジャーマングレイ
        
基本塗装(ラッカー)
            車体=GA:ドゥケルゲルプ(1)+Mr:ダークイエロー
           天面部=基本色にGA:EXホワイトを少し足して

迷彩(グリーン)
          GA:オリーブグルュン

迷彩(ブラウン)
          GA:ロートブラウン

履帯(アクリル)
             TA:フラットブラック+TA:NATOブラック+TA:ジャーマングレイ
                 *ラッカー溶剤を使用して吹き付けました。
履帯ゴムパッド
            TA:ラバーブラック


テールライト&レンズ(エナメル) 
               ライト部分=TE:フラットレッド
                 レンズ=TE:クリアー
                      

装備品(アクリル/エナメル)
             鉄部、機銃=TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー+TA:ジャーマングレイ
                木部=TA:木甲板色、HC:レッドブラウン
                木目=TE:レッドブラウン、TE:フラットブラウン
               機関銃=TA:フラットブラック+TA:ジャーマングレ
                 
転輪タイヤ(アクリル)
             TA:ラバーブラック

ウォッシング(エナメル)
               車体=TE:フラットブラック+TE:フラットブラウン
               履帯=TE:フラットブラック+TE:フラットブラウン+TE:バフ

スミ入れ(エナメル)
               車体=スミ入れ塗料:ダークブラウン

ドライブラシ(エナメル)
               車体=TE:オリーブドラブ、TE:カーキ、TE:カーキドラブ、TE:デザートイエロー、TE:バフ
           履帯、鉄部=TE:メタリックグレー、TE:ダークアイアン

チッピング塗装(エナメル)
                TE:フラットブラック+TE:ジャーマングレー+TE:ダークグレー


ウェザリング(パステル)
               ファレホ・ピグメント
                *茶系と黒系を混ぜているので配合は気分でやってます。


カラー表記前にあるアルファベットは
 TA=タミヤ アクリル・カラー
 TE=タミヤ エナメル・カラー
 HC=GSIクレオス 水性ホビーカラー
Mr=GSIクレオス Mrカラー
GA=ガイアノーツ ガイアカラー(ラッカー系)
 油=油絵の具
各装備品と車幅ポールを接着しました。

燃料供給ホースを車内側に取り付けます。

火炎放射装置を所定の箇所に取り付けます。
 *あまりにも取り付けけ基部が貧弱だったので0.5mmの真鍮線を埋め込んで固定しました。

ホースを火炎放射装置本体に取り付けます。
基本塗装はラッカー塗料のガイアノーツ(以下GA)「ドゥンケルゲルプ(1)」+GSIクレオス(以下Mr)「ダークイエロー」を混色し使用しました。

上面部には基本塗料にGA
「EXホワイト」を少し混ぜて塗装し、下部はMr「ダークイエロー」を少し多めに混ぜて吹き付けして色味に少し変化を付けました。

いつもは、フリーハンドで迷彩塗装を行うのですが、今回は違った方法で迷彩塗装を行いました。

迷彩塗装のグリーンはGA
「オリーブグルュン」を使用し迷彩の当たりとして筆で輪郭を描いてから内側をエアブラシで塗りつぶしました。

転輪には迷彩塗装は行いません、
GSIクレオス(以下Mr)の1000サーフェイサーを吹き付けて塗装の下地を整えました。

影色塗装としてMr
「ジャーマングレー」を車内に隈無く吹き付けました。

基本塗装はガイアノーツ(以下GA)
「ドゥケルゲルプ(1)」に少しだけGA「EXホワイト」を足して塗装を行いました。

基本塗装後にタミヤ・エナメル(以下TE)
「ジャーマングレイ」「レットブラン」の混色でスミ入れを施しました。

半乾燥時にエナメル溶剤を含ませた筆でボカしながらウェザリングを行いました。

メーター部にデカールを貼付されている場合は、クリアーでデカールをコートしてからマスキングを行い吹き付けるか手塗りします。
歪みなくしっかりと車体パネル上下を接着しましたが、若干の隙間が生じたのでパテを使用して成形を行いました。

前輪タイヤ、転輪、履帯は塗装後のウェザリングを施す前に取り付ける予定にしています。

フェンダー上のパーツは迷彩塗装後に取り付けます、

車幅ポールなどは先に取り付けると必ずや異次元の世界に迷い込む可能性があるので・・・・ただ私が鈍臭いだけかもしれませんが

先に塗装を済ませている車内の保護のためにしっかりとマスキングします。

金属パーツにはMr[メタルプライマー」を塗布してから、1000サーフェーサーを下地塗装として吹き付けました。
 *プライマー入りのサフならば「メタルプライマー」のの塗布は要りません、

後付けパーツも忘れずにサフを塗装します。
転輪と起動輪のタイヤ部分をTA「ラバーブラック」で塗装しました。

デカールを貼る前にMr「半ツヤクリアー」を軽く吹き付けました。

車両ナンバー等のデカールをマークセッターを使用してしっかりと貼付しました。
ピグメントで足廻りにウェザリングを施しました。

ピグメントの固着にはアクリル溶剤で行いました。

金属部分の擦った箇所にTE
「メタリックグレー」で軽くドライブラシを掛けました。

全体を確認して問題なければ完成です。
搭乗フィギュアを組み立て塗装しました。

フィギュアは軟質プラ製なのでモールドの彫り込みは行えませんが問題なく組み立てられます。

頭部は防炎マスクの有無で2種から選択して組み立てます。

薄皮バリの除去はAナイフとペーパーを使って丁寧に作業します。

サフを吹き付け、下地塗装はアクリルを使用し基本塗装はエナメルで仕上げました。
履帯を車体に取り付けました。

履帯の接着は張り具合を見て行います。

塗装剥がれをTE
「フラットブラック」「ジャーマングレイ」の混色を筆とスポンジを使用して描きました。

迷彩部分の塗装剥がれは基本塗装をスポンジで行いまいした。
貼付したデカール保護のために「半ツヤクリアー」をデカール部分に塗布しました。

後付にしていた機関銃と機関銃歌を取り付けます。

履帯のゴム部にTA
「ラバーブラック」を塗装しました。

TE
「フラットブラック」「フラットブラウン」でウォッシングとスミ入れを兼ねて施しました。

拭き取りは平筆と綿棒で行いました。

開閉部やボルト廻りにはMrウェザリングカラー
「グランドブラウン」を流し込んで拭き取りました。
迷彩塗装の吹きこぼれを基本塗料で修正します。

エアブラシの細吹きで迷彩の輪郭を修正していたのですが、基本塗装が迷彩側に吹きこぼれてしまったので迷彩の真ん中をマスキングして塗装しました。
 *単に下手くそなだけですけどね・・・・トホホ

通常の迷彩塗装よりも時間は掛かりました・・・・






ドライバーフィギュアを塗装して運転席に接着しました。

ハンドルは握らさなくとも見えませんので安心してください・・・無理やり覗き込めば握っていないのが分かりますけどね・・・^^

ライフル本体をTA
「デザートイエロー」「木甲板色」、銃身や鉄部にはTA「フラットブラック」「ダークグレー」で塗装を行いました。

乾燥後にTE
「フラットブラウン」「レッドブラウン」で木目を描き溶剤でボカして再現しました。

ライフルラックに取り付けてからMr
「つや消しクリアー」を吹き付けてます。

最後に車体パネル上下の接着部分をAナイフで塗膜を剥がしてました。





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