下地塗装
メタルプライマーを塗りサーフェイサーを吹きます。
履帯は車体に付いていますが接着はしていません。
基本塗装
GSIクレオス水性の「ドイツ戦車色セット1 大戦前期・アフリカ軍団」を使用しました。
黒色かと思うほど黒いジャーマングレイです。
純色の雰囲気を味わいたかったのでホワイトのみ加え明度を上げています。
でも、思い通りの色になるまで混ぜ合わせる、吹く、また、混ぜ合わせるを3〜4回繰り返しました。
単色のジャーマングレーは難しいですね。まぁ、重戦車ですから暗くした方が重く不気味な雰囲気が出てれば良しでしょう、
ガイアカラーのジャーマングレーも気になるのですが・・・
履帯塗装
基本色が暗い雰囲気に仕上がると思いまして、履帯は通常使用している色にミディアムグレイを加えて気持ちハッキリとさせました。
装備品
装備品の木部を強調したかったのですがウォシングをしたら暗くなってしまった。
クリーニングロッドはデザートイエローとサンディブラウンに少しだけクレオスのレッドブラウンを混ぜて塗り、エナメルのクリアーオレンジ薄めて載せています。
とにかく装備品搭載量が少ないので塗装もパッパッと済みました。
ウォシング
油彩のバーントアンバー、チャコールグレイ通常より濃くしてサッと行い
次に同じく油彩でローアンバー、セピア、カドミュウムレッドで車体周りを行います。
カドミュウムレッドはほんの少しだけで混ぜないと、真っ赤っかになりますので、
拭き取りは、雨だれを描くように上から下に伸ばしていきます。
ドライブラシ
車体全体には施さずに、エッジを際だたせる感じにしています。
装備品は個々に行いました。
チッピング
エナメルのハルレッドを基本色として、ブラックとジャーマングレイを足して行います。
車体が暗いからと派手に描きすぎると、かえって目立ちますから程々に、
ウェザリング
ピグメントで泥がこびり付いた感じをだしてます。
アクリル溶剤と混ぜ合わせたピグメントで転輪にたっぷりと塗り、車体前・後部には叩き付ける感じで塗っています。
乾いてから、履帯部分の余剰分を落とし、粉のままを車体上部や隅に載せアクリル溶剤で固着しています。
基本塗装(アクリル)
Gジャーマングレイ(ドイツ戦車色セット1)+Tホワイト
履帯(アクリル)
Tフラットブラック+Tジャーマングレイ+Tミディアムグレイ
装備品(アクリル)
鉄部分:Tフラットブラック+Tダークグレイ
木部分:Gレッドブラウン+Tデザートイエロー+Gサンディブラウン
Tフラットブラウン、
ウォッシング(油彩)
車体:油バーントアンバー+チャコールグレイ
油ローアンバー+セピア+カドミュウムレッド
ウェザリング
MIGピグメント+パステル
茶系と黒系を混ぜているので配合は気分でやってます。
チッピング(エナメル)
Tハルレッド+Tフラットブラック+Tジャーマングレイ
Tジャーマングレイ+Tダークグレイ
ドライブラシ(エナメル)
車体:Tダークシーグレイ+Tバフ+Tダークグレイ
金属:Tクロームシルバー
カラー表記前にあるアルファベットは
T=タミヤ アクリル・カラー
T=タミヤ エナメル・カラー
G=GSIクレオス 水性ホビーカラー
GL=GSIクレオス・ラッカー
GA=ガイアノーツ・ラッカー
油=油絵の具