タミヤ U.S.AAVP7A1 アップガンシードラゴン メイキング(塗装編)
Mr「ウェザリングカラー」とタミヤ・エナメルを使用して雨水汚れ等を描き入れました。

陰影をハッキリとさせたい箇所には、M
「ウェザリングカラー」を流し入れた後に筆でボカしました。

装備品の木部にTE
「クリアーオレンジ」「レッドブラウン」を極薄に塗料で染めました。

テールライト、ハッチ周りペリスコープ部の下地にTA
「フラットホワイト」を塗装しました。

下地塗装後のペリスコープ部にTE
「フラットブルー」を塗装しました。

テールライトにはTE
「フラットレッド」を塗装しました。

ヘッドライトの下地塗装はTE
「フラットアルミ」を塗装しました。

塗料のはみ出しはエナメル溶剤を含ませた筆で吸い取り除去します。

Mr
「スーパークリアつや消し」で車両全体をこコートしました。

クリアーコート後に、ヘッドライトにはTE
「クリアーイエロー」の極薄で塗装しました。

テールライト、ペリスコープにはTE
「クリアー」を塗装しました。










転輪、ターレット、タレーレットハッチ、後部ハッチは台紙に固定して、車体と同時に1000番サーフェイサーを吹き付けました。

パテ埋めした箇所に隙間が有ればパテ埋めしヤスリ掛けしてから、もう一度サフェーサーを吹き付けて確認します。

上部ハッチは塗装の便宜上、この時点では接着していません。

下地塗装として影になるであろう箇所にGSIクレオス・ラッカー(以下Mr)
「ジャーマングレー」を吹き付けました。

車体にはあまり濃く吹きつけずに薄っすらっと塗装しました。

反対にターレット部と車体下部、転輪には少し濃い目に塗装しました。

このキットの履帯は塗装できないので、下地材としてガイアノーツ(以下GA)の
「マルチプライマー」を少し薄めた状態で塗布します。

塗布漏れが無いように注意します。

プライマー乾燥後に
1000サーフェイサーを吹き付けます。

履帯にも下地塗装として
「ジャーマングレー」を塗装しました。
キット付属のヒモをHC「カーキ」を塗装してから適度な長さにカットして取り付けました。

アクセサリーのディバックをTE
「バフ」で塗装してからTE「フラットブラック」「レッドブラウン」でスミ入れしました。

TE
「バフ」「デッキタン」でドライブラシを施しました。

ファレホ・ピグメントで土埃ウェザリングを行いました。

車両
製作期間=6日
塗装期間=15日
フィギュア製作=2日
フィギュア塗装=5日
基本塗装・下地陰影箇所(ラッカー)
                      Mr:ジャーマングレー
        
基本塗装(アクリル)
             TA:デザートイエロー+TA:イエロー+TA:ホワイト

履帯(アクリル)
           TA:フラットブラック+TA:NATOブラック+TA:ジャーマングレー
              *ラッカー溶剤を使用して吹き付けました。

転輪タイヤ(アクリル)
              TA:ラバーブラック

テールライト&レンズ(アクリル/エナメル) 
               ライト部分=TA:フラットレッド+TA:ホワイト
                 レンズ=TE:クリアー
                      

ヘッドライト(アクリル/エナメル)
             ライト部分=TA:フラットアルミ
              レンズ部=TE:クリアーイエロー

ペリスコープ(アクリル/エナメル)
                下地=TA:フラットホワイト
              レンズ部=TE:フラットブルー
           レンズガラス=TE:クリアー


装備品(アクリル/エナメル)
             鉄部、機銃=TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー+TA:ジャーマングレー
         ワイヤーロープ本体=TA:ジャーマングレイ+TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー
                木部=TA:木甲板色、デザートイエロー
               木目色=TE:フラットブラウン、レッドブラウン
               ニス色=TE:クリアーオレンジ+レッドブラウン
                 
ウォッシング(エナメル)
               車体=TE:フラットブラック+TE:フラットブラウン

スミ入れ(エナメル)
               車体=スミ入れ塗料:ダークブラウン
           

ウェザリング(パステル)
               ファレホ・ピグメント
                *茶系と黒系を混ぜているので配合は気分でやってます。


カラー表記前にあるアルファベットは
 TA=タミヤ アクリル・カラー
 TE=タミヤ エナメル・カラー
 HC=GSIクレオス 水性ホビーカラー
Mr=GSIクレオス Mrカラー
GA=ガイアノーツ ガイアカラー(ラッカー系)
 油=油絵の具
TE「フラットブラウン」「フラットブラック」で車両全体にウォッシングを行いました。

塗料と溶剤の対比は塗料1:溶剤9の極薄で塗装しました。

半乾きの状態で筆、綿棒で拭き取りました。

上から下と重力方向で拭き取りました。

スミ入れはタミヤ・スミ入れ塗料
「ダークブラウン」「ブラック」の2色を部分的に使い分けて施しました。

スミ入れ塗料も何度か使用しているうちに溶剤が揮発して濃くなっているので、適宜エナメル溶剤を追加して濃度を調整します。

スミ入れ塗装後に、平筆でスミ入れ崩しで馴染ませました。
塗装はアメリカ本土仕様(グリーンベース)かデザート仕様(デザートイエロー)を選択してから塗装に入ります。

作品はデザート仕様で塗装します。


基本塗装はタミヤ・アクリル(TA)
「デザートイエロー」「イエロー」「ホワイト」の混色を吹き付けました。

転輪、ターレット、ハッチも忘れずに基本塗装を吹き付けます。

履帯にはTA
「NATOブラック」「ジャーマングレー」「フラットブラック」の混色を塗装しました。

フィギュアの塗装を行います。

アクリ塗料を下地としてエナメル塗料で仕上げました。

ユニフォームTA
「バフ」、ベルトTA「フラットブラック」、ヘルメットTA「ダークイエロー」、靴TA「フラットブラック」「レッドブラウン」、肌TA「フラットフレッシュ」で塗装しました。

先にTE
「フラットホワイト」「フラットレッド」「フラットイエロー」「フラットブラウン」、を混色して肌色明暗部分をエナメル仕上げました。

肌部分の仕上がり後にMr
「スーパークリアつや消し」でコートしました。
 *ユニフォーム等の塗装時のはみ出しを修正するのに

アクリルと同様のカラーのエナメルを使用しますが、陰影を描くので多少は混色して塗装しています。

肌色、ユニフォームの明暗部の境目はエナメル溶剤でブレンディングを行っています。


迷彩はデザートパターンを塗装しました。


迷彩塗料は
「フラットブラック」「フラットホワイト」「ダークアース」「バフ」「ダークイエロー」「レッドブラウン」で描きます。

迷彩塗装が終われば、ベルトやホルスター、ブーツを塗装します。

塗装完了後にMr
「スーパークリアつや消しで」艶を整えました。
全体をよく確認して問題がなければフィギュアを搭乗させて完成です。

コマンダーフィギュアは取り外し可能にしています。

ドライバーフィギュアは裏側に
「ピットマルチ」を塗布し、乾燥させてから取り付ければ取り外し可能です。


車外装備品を塗装します。

スコップ、ハンマーの柄の木部にはTA
「木甲板色」、ハンマーの柄にはTA「デザートイエロー」、鍵付き棒には「フラットブラウン」を塗装しました。

装備品の鉄部にはTA
「フラットブラック」「ジャーマングレー」「ダークグレー」の混色を塗装しました。

予備履帯には履帯塗装に使用した塗料で塗装しました。

装備品の塗装後にMr
「半ツヤクリアー」を吹き付けました。
デカールを貼付します。

アメリカ本土仕様の貼付デカールはE、F、G、Hです。

デザート仕様は
新型ターレット旧型ターレットで貼付するデカールが違いますので注意して下さい。

新型ターレット
搭載車
              
@左右側面、B左右側面と前面と後部、D後部ハッチ

旧型ターレット搭載車
              
A前後、左右側面

Mr「マークセッター」と「マークソフター」でしっかりと貼付します。

よく乾かしてから、デカール部にMr
「半ツヤクリアー」を吹き付けました。

後付けにしていた履帯と転輪を車体に取り付けました。

側面カバー
右側B19、左側B20)を先に取り付けてしまったので、起動輪が入らなくなってしまったので

車体側の起動輪基部のダボを半分ぐらい切り落として、ほぼ強引に起動輪を押し込みました。

なので、後付にする場合は側面カバーは履帯を取り付けてからにしましょう・・・・

起動輪取り付け時と同時に履帯、転輪、誘導輪も取り付けます。

履帯の取り付け向きがありますので注意して下さい!

履帯中央パッド部のVになる方が前向きになります。

履帯転輪の接着にはセメダイン社の多用途接着剤の「SUPER X」を使用して固定しました。


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