両サイドフェンダー(B1,2)を取り付けます。
通常用と流し込み用接着剤を使用してしっかりと固定します。
フェンダーの重みで下がって来るのでテープで仮止めします。
流し込み用は多量に塗らないようにしないと、パーツを押さえた時に溶けたプラがはみ出てきますので!
(Y11,12)は左右があります。
底面にテーパー状になっていますので前面上部パネル(M3)に合わせて接着します。
歪んだり斜めになったりしないよう取り付けます。
右側(Y12)、左側(Y11)です。
(Y17,18)はフェンダー(B1,2)を車体に取り付けてから接着します。
説明書には取り付け位置は指示されていますが、
フェンダー(B1,2)には接着ガイドがありませんので
写真(A、B)を参考にしてください。
(B21)の取り付け金具をEPに交換される場合は金具のモールドを削ります。
交換される場合はEPのボルトモールド側が上になります。
真円にするのではなく「q」の形にします。
フェンダーに(B21)の取り付け穴があるのでEPをその上に接着すればOKです。
アルミバレル(MD3)使用時のマズルブレーキを組み立て整形します。
(a11)に(a17)を向きに注意して組み込みます。
(a18)を(a11)に接着剤をやや多めに塗布して圧着します。
乾燥後にペーパーで継ぎ目を消します。隙間が目立つならば溶きパテを塗り整形します。
(a11)の砲身取り付け穴を丸く整形します。
Aナイフで穴を”グリグリ”と回せば削り取れますが、ある程度は綺麗に整形しないと砲身を取り付けた時に歪んでしまいますので注意して下さい。
プラ(C10,11)使用時は左右ずれないように接着して、乾燥後にペーパーで継ぎ目を消します。
出来上がった砲身はトラベリングラック(C1)を取り付けてから固定します。
トラベリングラックは起倒選択式です。
各パーツのPLは綺麗に整形します
(C1)の取り付け基部(C6,7)は車体に取り付けてから整形します。
(C4)の取り付け基部(C8,9)はパーツ側(C4)に取り付けてから整形した後に車体に固定します。
使用状態に組む場合は(C1)と(C2)を合わせて接着します。
砲身を載せてから(C3)をかぶせて固定します。
未使用状態は前側に倒します。
車体下部の製作に取りかかります。
転輪パーツ(F1,2)は中央の箇所が凸と凹の2種類あります。
パーツ総てランナーから取り外しても裏側も2種類(F3,4)ありますので混同はしませんので安心・・
バリの修正も貼り合わせてから行えば楽です。
結構な太さのゲートなのでギリギリの所でランナーからカットしてしまうと転輪接地面が抉れてしまうので注意します。
私はバリの処理をリューターで行いましたが、接地面に微妙なテーパーがあるのでデコボコにならないように慎重に削りました。
リューターが無くとも粗目のペーパーで削った後に中目のペーパーでの処理でも充分ですよ。
起動輪も2種類(E1,3)あります。
説明書では(E1,2)X2個となっていますが間違っていますので!
起動輪パーツ(E1)が後ろの誘導輪側に取り付けます。
起動輪パーツ(E3)が前の起動輪側に取り付けます。
歯車間のパーティングライン(PL)を目立っていたのでAナイフで処理しました。
泥汚れのウェザリングでカバー出来ますので絶対とは言えませんが・・・
接着ガイドはありますがユルユルですので、起動輪の歯がずれないように接着します。
最後に接合線をパテで埋めて処理しました。
転輪サスペンション箇所の組み立ても左右前後がありますが混同してしまっても大丈夫です。
各3パーツづつの計6個組み立てます。
サスペンションは可動式になっています。
モデルカステンの可動履帯使用ならばそのままでも良いでしょうが付属の履帯では動いても意味がないのであえて固定しました。
ダンパーが当たる箇所を綺麗に修正しないと転輪が浮いてしまうので注意します。(*黄色矢印の部分)
A(F11)が左側の前部、中央部と右側の後部に取り付けます。
B(F7)が右側の前部、中央部と左側の後部に取り付けます。
くれぐれも上下を間違わずに!
歪まないように注意します!
履帯はDS(ドラゴンスチレン)製で、プラ用で接着出来て塗装可能な簡単便利なベルト式履帯です。
しかし、ノーマルのままだと履帯が余るので切断して詰めます。
2コマ分をAナイフで切り取ります。
接着剤でずれないように真っ直ぐに固定します。
上手く固定できない場合はホッチキスで止めるのもOKです、接合した部分を転輪の下側に持って行けば判りません!
とても邪魔くさいですがキットのままだとリアル感も見た目も悪いので、是非ともトライしてください(^_^)v
修正後の履帯
ノーマル履帯
2コマ分切り取ります
矢印箇所が余りすぎている
↑
↑
↑
↑
↓
ワイヤーは焼きなまして取り付けます
0.5mmステンレスワイヤー
B21
←
→
MA29
MA24
E8
Y18
M8
MA24
MA36
Y17
MA25
E21
TC1
←
↓
↓
←
←
←
←
↓
↓
↓
←
付属のワイヤー(Z)は片側分しかないので使用していません、
両側にワイヤーを取り付けたいので0.5mmのワイヤーを2本用意しました。
ガスコンロで”焼きなまし”てから(TC1)を取り付けてから曲げてます。
ワイヤー掛けフックもEP(MA10)とプラ(E8,21)の選択式です。
この部分は強度的にもプラ(E8,21)をオススメします。
接着箇所のコーティングを削ってから左右とも同じ位置に取り付けます。良く乾燥させてからワイヤーを固定します。
取り付け位置は写真を参考にしてください。
牽引ローププラケットもEP(MA24,25,29)とプラ(E30)の選択式です。
リアルにいくならEPをオススメします、折り曲げて接着するだけなので簡単です。
取り付け位置は写真を参考にしてください。
まず、取り付け位置のコーティングを削ります。
次に指示通りに加工したプラケット台座(MA24)を先に接着します。
台座カバー(MA25)と留め具(MA29)はワイヤーロープを固定してから接着します。
→
←
コーティングを削ります
コーティングを削ります
↑
↓
EPかプラパーツかを選択します
MA24
MA24
Y17
←
←
←
戦闘室(K)後部パーツの取り付けます。
ハンマー(Y6)はEP(MA18,3,42,43)を使用するか、パーツ状態での取り付けかを選びます。
EPを使用ならば、ハンマーヘッドのモールドとクランプを削ります。
ハンマーヘッドは斜めにならないようにペーパーで削ります。
私はハンマーラック(MA18)とクランプハンドル(MA3)のみ交換しています。
薬莢排出ハッチ(M16)も開閉選択です。開のみ(M16)の裏側に(A38)を接着します。
手摺りパーツは接着固定してから整形しました。
歪まないよう注意!
↓
↓
E28
E28
C12,13
C29
C19,22
C20,21
C25
A7
A6
←
→
→
←
←
←
←
防盾カラー(C28)の取り付けなのですが、
防盾の接着箇所の戦闘室(K)前部のコーティングを削らないと浮いてしまいます。
防盾を仮合わせしAナイフでケガキいた後、取り付け箇所のコーティングを削ります。
砲尾(C27)を先に取り付けると、この作業がやりにくいので修正が終わってから接着します。
砲尾(C12,13)は上下左右に大きな隙間が出来ないように確認しながらしっかりと固定します。
砲尾先端(C25)も左右に歪まないように接着します。
ちなみに私が購入したキットの砲尾台座(C27)と砲架(C14,15)の合いがかなり悪かったので、
砲架(C14,15)下部のピンを飛ばして後ろから押し込みながら固定しました。
ただし、歪まないように慎重に作業します。
砲尾の組み立て時にアルミバレル(MD3)を使用される場合には、(C12,13)の砲口側の凸を削ります。
プラパーツ(C10,11)使用ならば削る必要はありませんが、
当然!アルミの方が手間もかかりませんし、リアル感は抜群ですので!!(^o^)
砲尾の塗装ですが、殆ど見えませんので塗らなくても良いでしょう?!
ハッチを開状態で組んでもチラッとしか見えませんから仮組みしてサッと「インテリアカラー」を筆塗りでもOKでしょうなぁ、
*青ナンバーは開閉選択
↓
戦闘室の固定前に裏から接着
C23
A5
E25
A4
E25
A12
A11
Y9
E13
E13
↑
↑
↑
←
←
↓
↑
↑
↓
↑
*青ナンバーは開閉選択
→
Y20
Y27
Y26
MA31
MA31
MA31
Y9
MC
Y23かMA39
Y24
S2
→
→
→
↓
↑
↑
↑
→
→
↓
アルミバレル使用時は矢印箇所の凸を削ります
←
←
2009/4/6
遂に出ましたねエレファントのコーティング済みキットが、これでうっとしいコーティングから解放されます!
コーティングモールドも整然とした並びではなく、
如何にも手作業で施した雰囲気が再現されています。
ドラゴンもコーティングキットの数だけ金型技術も向上していますね!お見事!
エッチングパーツ(EP)も程よい構成で難易度も高くないでしょう、履帯はベルト式を同梱されています。
他にもバレルはアルミ製、ワイヤーロープ、牽引フックも金属製で、ペリスコープもクリアパーツで再現しています。
今回、フェンダーパーツは旧キットの流用ですが、
プレミアムエディション版のEPも良いと思われますが、個人的にはプラパーツで正解だと感じています、確かにリアルなのはEPですが・・どうでしょうか?
次のコーティング済みキットはW号戦車シリーズでしょうかね?そう言えばタミヤからもエデュアルドのコーティングEP付属のキットがありましたね、
このエレファントはオススメのキットですよ!
←
←
起倒選択します
(反対側はC9)
(接着向き注意)
←
穴を修正します
継ぎ目を修正します
→
C8
C4
C6
a17
a11
a18
MD3
C3
C2
C5
C7
C1
↑
→
→
←
→
↑
←
←
←
←
←
↓
Y5
→
*青ナンバーは開閉選択
↓
E29
E10
A18,36
A37
A2
E22
A37
A3
A1
E14
E22
E14
Y1
Y2
Y4
E22
↑
→
→
←
←
←
→
→
↑
↑
↑
←
←
←
←
←
機関グリルパーツを取り付けます。
最初に(Y5)を(A1)に接着します。(A19,20,21)は、まず(A19,20)を接着するのですがサイドのボルトを隠さないようにします。
各パーツの後ろが持ち上がらないように注意します。カバー(A22,E14)も同じく斜めにならないように取り付けます。
最後に(Y1,2,4)を取り付けます。
(A37)は(A1)を車体に固定してから接着した方が簡単に取り付けられます。
ドライバーズハッチ(A2)のペリスコープカバーは、EP(MA15,37,38)かプラ(Y14)かを選択します。
ペリスコープ(S2)は塗装後に取り付けます。
防盾(C29)を砲尾先端(C25)に真っ直ぐに押し込み固定します。
かなりキツキツなので歪んで填めてしまうと、多分、外れないのでどちらかのパーツを少しだけ削ります。
前から見て平行になっているかを確認し、問題なければ流し込み用で固定します。
防盾固定パーツは右上(C19)、右下(C22)で左上(C20)、左下(C21)です。
写真は雨樋(E28)と砲身(MD3)を取り付けていますが、この時点では取り付けません!<(_ _)>
クレーン治具(A6,7)が前方、(A8,9)が後方です。
パーツ裏側の接着ガイドが気になったのでペーパーで削り取っています。
取り付け位置は写真を参照してください。
↓
↑
斜めにならないよう注意します
A7
A9
←
→
*青ナンバーは開閉選択
M16
A15
MA18
Y6
MC
Y27
Y26
A14
Y26
M7
A16
A17
Y7
↑
↑
↑
→
↓
↓
→
→
←
←
←
↓
→
→
戦闘室(K)上部パーツを取り付けます。
ハッチ(A4,5)は開閉選択できますので、(A5)の裏がに付くストッパー(E27)は開状態ならば取り付けます。
照準器パーツ(C23)は忘れずに取り付けます。
後部にあるペリスコープハッチ(E13)も開閉選択です。
開ける時はペリスコープ(S1)の下部を切り取って接着します。
キューポラの組み立てます。
ペリスコープ(S2)はクリアーパーツなので塗装後に取り付ける方が楽です、その為にキューポラは塗装後に接着になります。
EP(MAA31)の取り付けを忘れずに!
キューポラリングはEP(MA39)とプラ(Y23)のどちらかを選択接着します。
ハッチ(Y24)を開状態に取り付けるならば(Y20)の接着はそのままで良いのですが、
閉状態にする時は(Y20)と(Y24)をしっかりと摺り合わせないと閉まりませんのでご注意を<(_ _)>
ピストルポート(Y26)は4箇所とも開閉選択式になっています。
閉はそのまま接着します。
開は(Y26)の裏側に(Y27)を接着した後に付属のチェーン(MC)を取り付けます。
説明書では「20mm」と指示されていますが、厳密に計らずとも良いでしょう、
私の固定方法は
1.(Y27)の穴が小さくてチェーンが通らないのでドリル(0.8mm)で穴を大きくします。
2.チェーンの先端をAナイフで切ります、切れたチェーンが外れないよう注意します。
3.切れたチェーンを(Y27)に通してプライヤーでチェーンの口を締めます。
↑
隙間があれば溶きパテで修正します
矢印側のコーティングを削ります
C28
←
↓
↓
↓
↑
EPかプラかの選択式です
B
A
先にフェンダーを固定してから接着する
斜めにならないよう
E8
Y18
B1
Y11
M8
Y17
→
→
→
→
→
↑
転輪とサスペンションの取り付け位置です。
前部より(F2)→(F1)→(F2)→(F1)→(F1)→(F2)の順番です。
左右の転輪取り付け位置は同じです。
左側サスペンションは前部より(F11)→(F11)→(F7)の順番です。(写真は左側です。)
右側サスペンションは前部より(F11)→(F11)→(F7)の順番です。
このようにサスペンションは可動します。(写真2)
ベルト履帯なのでこの時点で転輪は固定していません!
後部誘導輪基部(B15,16)の取り付けには注意します。
ボルトが車体下部に出るように接着します。
右側が(B16)、左側が(B15)になります。
写真Aが正規の取り付け状態です。
写真Bが間違って取り付けています。
前面パネル上部の取り付けは、最初に(M3)を仮にはめ込んでから(M9)を前面下部に合わせて流し込み接着剤で固定します。
ここで牽引フックを取り付ける指示になっていますが、金属パーツフック(MD2)を選択してワイヤーをフックに掛けるならば最後に取り付けます。
プラパーツ(E7)選択ならはめ込むだけなので取り外しが可能ですが、
無理に外そうとすると破損するかも知れないので最後に回した方が良いかもしれませんね?!
前面装甲板(M10)と装甲板パネル(M17)を取り付けます。
キットの個体差があるかも知れませんが、当方のキットは車体サイドパネルが内側に反っていたのでランナーで外側に広げてから(M17)を接着しました。
しっかりと乾燥固定を確認後に取り外します。
(M10)の接着前に忘れずに!(J31)をはめ込みますが接着しませんので!
車体機銃(J28)はハッチを閉じられるならば、ガングリップ(J26,27)などの備品パーツを接着しなくともOKと思います。
また、(J31)の可動具合によって機銃(J28)の後部が重くて上を向いてしまうので、ハッチを閉じるならば銃身から後ろを切ればフレキシブルになります。
ハッチを開けるならば、銃身が上がらないようにランナーや角棒等で治具の取り付けオススメします。
装甲板パネルにある凹みはトラベリングラック(C1)取り付け穴ですので埋めないように!
予備履帯の取り付けは選択します。総ての車両に取り付けらてはいないので、
前面パネルと上部パネルに接着線が目立ったのでポリパテにてコーティング修正しました。
前面装甲板(M10)と前面上部パネル(M3)に隙間があれば溶きパテにて埋めます。
後部パネル(M11)とサイドパネル(M4,5)を取り付けてから小物パーツを接着する方が楽です。
また、後部パネル(M11)の裏からドリルで指定の箇所に穴を開けるのを忘れずに!
牽引フックはプラパーツ(E7)よりも金属パーツ(MD1,2)を選択されるのをオススメします。
修正の手間もかからないしそれよりもリアルですから!
ジャッキ(TB3)の固定具はEPでの組み立てになります。
説明書では複雑な折り曲げ指示になっていますが、そんなにも難しくはありませんよ(^_^)v
私は先にジャッキを取り付けたのですが、組み上がる直前に接着された方が取り回しが楽でしょうね!
ジャッキ台(B18)はそのままの状態かEPに取り替えるかの選択をします。
私はパーツ総てをEPに取り替えましたが、取捨選択される方が綺麗に収まりますね・・・
特に(MA28)は取り付けない方が良いでしょう・・・・(^_^;)
マフラーカバー(M16)に付く金網はプラパーツ(B10)かEP(MA40)かを選びますが、当然!EPです!
各パーツの取り付ける部分のコーティングを削った方が綺麗に収まります。
削らずに接着してしまうと、コーティングの厚みの分だけ隙間が出来てしまうのでリアル感が無くなってしまいます。
パーツを取り付け位置に仮合わせし、鉛筆でアタリを付けてからAナイフのカンナ掛けで剥がします。手間ですがオススメします!
金型上、コーティングされていない箇所が所々ありますので、ポリパテにてコーティングしています。
コーティング修正した箇所は、
マフラーカバーサイドのパーツ(M14,15)、後部パネル(M11)とボディーパーツ(G)の接合部分、サイドパネル(M4,5)と後部パネル(M11)の接合部分です。
Y16
Y15
TB3
↓
↓
↓
MA1
TB4
MA27
MA26
E6
B24
B23
TB1
Y15
↑
↑
←
→
↓
↓
→
→
→
コーティングします
M15
ジャッキ
コーティングします
E6
M16
Y15
←
←
←
→
↑
↑
↓
写真は左側です
反対側も同じ順番です。
A
F2
F2
F1
F1
F1
F2
コーティング修正しています
*
*
*の箇所を面位置に合わして接着
埋めてはダメです!
固定後に取り外します
隙間があれば溶きパテで埋めます
↑
↑
↑
↑
↑
第2、4、5転輪
第1、3、6転輪
裏
表
↓
突起なし
突起あり
F4
F3
F1
F2
↓