前部装甲板(F4)に結構な深さのヒケがあったのでパテで成形しています。
前部牽引フック(A10)にも大きなPLが入っているので成形します、成形は車体に接着してからペーパー掛けしました。
跳弾板(F2)の上面モールドに押し出しピン跡があるのでパテ埋めします。
前部ハッチ(F9)は開閉選択式です、またハッチ表面にヒケがありパテ埋め修正しました。
後部点検ハッチ(F12)も開閉選択式です。
ペリスコープカバー(F26)はキツキツなので削り合わせました。
ヘッドライト(D14)は車体塗装後に内側をシルバー塗装してレンズ(S2)を取り付けマスキングしてから車体に接着します。
前方と砲塔後部機銃(D2)は破損防止で塗装前に接着します。
砲塔リング(D1)に押し出しピン跡がりますが、砲塔を取り付けると見えませんので処理しなくとも良いと思います。
後部パネル吊り下げフック(A28)も忘れずに6箇所接着します。
フェンダー(F1,21)の表面にもヒケが見られたのでパテ埋めで処理しています。
フェンダー支持架(F7)はプラが柔らかいのでバリの修正は注意して行わないと曲がってしまいます。
フェンダー支持架(F7)は左右5ヶ取り付けます。
(Q1,2)もヒケがあったのでパテで修正しています。
牽引フック掛け(D7)のフック部分に大きなゲートがきているので切り出しは慎重に!
ジェリー缶ラック(W43,U31)もプラが柔らかくヘナヘナなので成形は慎重にします。
取り付けは(U31)を先にフェンダーに固定してから(W43)を(U31)に合わせて接着しました。
ジェリー缶ラック取り付け近辺に孔が3ヶ所開いています。
ラック内はジェリー缶を取り付ければ見えなくなりますが、ラック前方の孔は伸ばしランナーで埋めて処理するかジェリー缶パーツが余分に入っているので、
どうするかの選択が必要です(>_<)
予備履帯(F13,14)のゲート処理は少し大変ですよ!私はリューターで削りましたが・・・(>_<)
雑具箱(W48)をフェンダーに開けた穴にダボをはめ込んで固定するのですが、浮いてしまう場合はパーツのダボを切り取って接着しても良いでしょうね、再度、穴を開けようと力をいれて作業してしまうとフェンダーが折れる可能性がありますので・・・(^^;)
ワイヤーロープは左右で71mmづつ切ります、切り間違えなければ2本分は充分取れるます。
「焼きなまし」しなくとも柔らかいので、そのまま加工が出来ます。
切り先を細くしないとフック(D8)に入らないので、先っぽを少しねじっり瞬着で固めてからフック(D8)にはめ込みます。
車体への固定は塗装後にされた方が牽引フック掛け(D7)を破損する確率が下がるでしょう、
前部転輪サスペンションは可動式に組み立てる指示になっていますが、動きません!何故に可動なのか意味が分かりません?!
邪魔くさいならば車体に組み付けながら接着しても良いでしょうね、
転輪を組み込むダボは太すぎて入らないので前部転輪(A13,14)と摺り合わせながら細く修正します。
ロコ組で履帯を組み立てる場合は特に注意してくださいね!(^_^)v
上部転輪支持架(A1)はダボと孔が合う箇所で固定しまが、余分な開口孔がありますので目立つようならパテ埋めします。
サスペンション・ダンパー(A8)はPLがクッキリと入っているので丁寧に修正します、
モールドのように深く入っているので面位置になるようリューターで成形しました。
各サスペンション(G3)もPLがクッキリと入っていますが上面部分の処理で充分と思います。
気にならなければ下面部分は見えないので手抜きしても良いかもね(*^_^*)
サスペンション(G3)の取り付けは車体側にキッチリと押さえ込んで接着ます。
誘導輪サスペンション(A7)も浮き上がらないようにしっかりと接着します。
起動輪基部(A4)もダボ孔を合わせてずれないように接着します。
サスペンション基部カバー(G7)を接着するのですが、ランナーからの切り取り時に注意しないとパーツが欠けてしまうので慎重に切り取ってください。
転輪(G1,8)、誘導輪(A13,14)、上部転輪(G5,6)の修正はゲート部分だけでOKです。
起動輪(A21,23)は歯車間のPLをAナイフのカンナ掛けで成形しています。
起動輪に取り付けるカバー(F6)もランナーからの切り取りを慎重にしないと角が欠けるので注意します。
カバー(F6)は(F5)を起動輪(A23)に接着した上に取り付けるのですが、(A23)の(F5)取り付け箇所の溝がバリで埋まっているので綺麗に成形しないとキッチリと填りません!邪魔くさいですが丁寧に作業します。
起動輪は履帯取り付け時までは固定しない方が良いですよ!履帯取り付け時にエライ目に遭います!(T_T)
上部転輪カバー(G4)を上部転輪(G5)に接着します。
泥掻き(A5,6)は転輪パーツをこの時点で接着されるなら固定しても良いですが、
履帯を取り外して塗装される場合は塗装後に接着しないと取り外し式には出来ませんので注意してください<(_ _)>
長さは71mmです
金属ワイヤー
D8
D8
↑
↑
↑
↓
折れやすいので注意
埋める
ジェリー缶で隠れる
↑
↑
W43
U31
F7
←
←
↑
↑
修正注意!
↓
ヒケを成形してます
D7
D8
Q2
↓
↓
F10
F10
↑
↓
A15
F14
→
→
A25
F12
F7
F1
F13
W48
F21
F7
A16
↑
↓
↓
↑
↓
↓
↑
→
↑
↓
トランペッターがリリースしたドイツ軍がロシア軍から捕獲し使用した車両を再現したキットです。
トランペッターはドラゴンに追いつけ追い越せと、言わんばかりに精力的にキットをリリースしていますが、
金型技術はやはりドラゴンの方が一日の長ありですが、ビックリするようなアイテム展開で喜ばしてはくれるのですが・・・
ドラゴンとバッティングするアイテムが最近(2009年現在)は目立ちすぎますなぁ・・・(^^;) 余裕があれば作り比べをすれば面白いのでしょうが?!
さて、キットは部品点数も少なく履帯も部分連結式とベルト式からの選択できます。
ベルト式履帯もモールドもカッチリとした感じの良い出来具合です。ライトはクリアパーツ成型、ワイヤーは金属で再現されています。
残念なのはエッチングパーツ(EP)が同梱ではないのでエンジンデッキのメッシュがプラモールドなのが残念ですね!
最近の東欧キットは製作していないのでわからないのですが、一昔前の東欧キットのようなバリとヒケが凄いです(-_-)
トランペッターのキットは「デッカーマックス」のみしか知らないのですが、デッカーのパーツ状態は良好な感じだったのに・・
でも、パーツ成形と摺り合わせをしっかりと行えば良い物が出来上がるでしょう?!
履帯は部分連結式のプラパーツとベルト式の2種から選択できます。
ベルト式、連結式ともモールドはカッチリとした良い雰囲気の履帯でどちらを選ばれてもOKでしょうね(^_^)v
ベルト式は手軽に組めて車体に組み付けるだけで完成するのですが、弛みを再現するのが少し大変でしょうね?!
部分連結式は一枚づつ組んでいく履帯と違い、上下履帯の一枚パーツと前後履帯の数枚を繋ぐだけで簡単手軽にリアルな履帯が組み上がります。
ただ、この履帯なんですが、ピン跡の処理がちょいと大変な手間がかかりますけども・・・・
私は部分連結式を選択しました。ピン跡の処理はリューターで削った後にペーパーで均してます。
履帯の向きに注意して組まないと左右履帯の向きが違っておかしくなります。履帯の向きは写真Bを参考にしてください。
上側履帯(T4)に誘導輪側8枚(T3)と4枚繋がった(T2)と(T3)2枚を繋げて、反対側の起動輪側9枚(T3)と(T2)と(T3)2枚を繋げて一枚にします。
出来上がった履帯を誘導輪側から押し込んで、上部履帯の弛み部分を上部転輪に合わせます。
誘導輪、起動輪で履帯の形を整えてから下側履帯(T1)を繋げます。
反対側も履帯の向きに注意して同じように組み立てます。
上部履帯側に詰め物をして固定して乾燥させます。
転輪を固定されている場合は、この時点で履帯と転輪を接着します。ロコ式に組み立てる場合も同様です。
私は転輪と履帯とを固定していません、塗装後に車体に接着します。
後部パネル(A12)は先に車体に固定してから、各パーツを取り付ける方がスムーズに収まります。
後部パネルと車体に若干の隙間が開いたので溶きパテにて埋めています。
(Q4)の修正は、アールの外側は上部パネルで隠れてしまいますので、アールの内側だけで充分です。
(A11)は上下とも修正します。
テールライト(S1)は先に取り付けて方が良いでしょうね、私は後で接着しようと思い完成前に取り付けたのですが・・・
大変でしたので、ここで取り付けるのは正解ですよ(^_^;)
車体下部左右パネル(B1,2)と左フェンダー(F21)車体上部前部パネル(A27)に説明書の指示通りにドリルで孔を開けます。
各パーツの孔を開ける箇所にマジックで印を付けておくと間違わなくて済みますよ!
ドリルは1.0mmでも0.8mmのどちらでもOKなのですが、0.8mmで開けた場合はAナイフで広げる手間がでますけども・・・(^^;)
くれぐれも、開け忘れだけには気をつけて下さい!
まぁ、忘れてしまっても少しの加工で何とかなりますけどね(^_^)v
フェンダー(F21)に開ける穴は予備履帯(F14)と雑具箱(W48)の取り付け用です。
車体上部前部パネル(A27)は工程Bで接着するようになっていますが、孔あけと同時に取り付ける方が修正がしやすいです。
車体上部前部パネル(A27)は丸孔だけではなく、Aナイフで加工する箇所もありますので注意してください!
ライトコード(W38)は短いのでライト(D14)の後ろまで伸ばしランナーで延長しています。
前面装甲板(W35)は浮かないようにしっかり固定します。
もし、浮いているならば開口孔が小さい場合がありますので、Aナイフで修正すれば収まるはずです。
上部パネル(A27)、(Q3,5)、(D1)を先に車体に接着します。
パーツの収まりは良い方なのですが、多少の隙間が開くので溶きパテで埋めます。
車体前面の隙間は(F4)を取り付ければ隠れるのでそのままで良いです。
(Q5)は車体上部に少しだけ出てるのが正解ですので、間違っても削らないように注意してください!
(Q5)と車体との接着面にも隙間が出ていたのでパテで埋めてます。
溶接のモールドがありますのでペーパー掛けは慎重に!面倒ならばモールドを無視して削った後にエポパテで再生するのも手ですよ、
邪魔くさいけども・・・・(>_<)
狭い
広い
←
←
進行方向
進行方向
↓
↓
B
→
後方
前方
←
誘導輪側
起動輪側
↓に上部転輪が収まる
↓
↓
8枚
9枚
2枚
2枚
↓
T4
T2
T3
T3
T1
T3
T2
T3
↑
↑
↑
↑
↑
→
←
↑
↓
内側の溝を修正
成形注意!
裏側
裏側
裏側
裏側
F6
A21
G5
A14
A13
G1
G8
A23
←
G6
G4
→
←
←
↑
→
→
↑
↑
↑
太くて入らないので「削る
PLを丁寧に削る
成形注意!
A8
A1
*G7
G3
↑
←
↑
↑
A24
コード延長しています
矢印の箇所の裏側に孔を開ける
→
←
D6
D5
↓
F2
→
←
A17
W38
F26
F9
F15
D5
D4
←
←
→
←
↑
↓
↓
↑
↑
→
↑
↑
↑
右側
左側
B1
B2
矢印の箇所に孔を開ける
↑
↑
↓
↓
↓
隙間が開くのでパテで埋める
↑
↑
↑
↑
↑
↓
↓
↓
↓
↓
隙間が開くのでパテで埋める
クリアパーツです
Q4
Q5
A11
S1
↑
↑
↑
↑