塗装済みのフィギュアをオートバイに取り付けます。
ジオラマに固定する真鍮線をフィギュアの足とオートバイのタイヤ下に打ち込みました。
車長フィギュアを砲塔に取り付けます。
車長フィギュアの右足太もも部と左足の一部しか砲塔に掛かっていないので慎重に取り付けます。
*見えない箇所に真鍮線を打って固定するのも有りかも・・・その場合はある程度の妥協は覚悟しなくてはなりませんが・・・^^;
各フィギュアの足元にもピグメントでウェザリングを行いました。
車輛のタイヤ下に真鍮線を入れる穴を開けます。
埃を除去してからGSIクレオス(以下Mr)1000番サーフェイサーで塗装下地を整えました。
砲塔の防護ネットはEPなのでMr「メタルプライマー」を塗るのですが、
網目が埋まらないようにラッカー溶剤で少し希釈して塗布しました。
乾燥後に網目を確認して埋まってたら爪楊枝などで開口しました。
機関砲身もアルミ製なのでMr「メタルプライマー」を塗布してからサフを吹き付けました。
オートバイ、後付パーツもサーフェイサーで下地を整えました。
無線手兼装填手フィギュア(bパーツ)を載せる場合は先に車体内に取り付けます。
シート(A32)とフィギュアの背中と腰部が干渉するので、組立時に削ってない場合は塗装済み部分に影響無いように作業して下さい!
また、砲塔を半回転して取り付けるのでフィギュアは接着していません、固定してしまうと砲塔リングに当たってしまうので・・・、
機関砲基部と砲身にはTE「メタリックグレー」で軽くドライブラシを施しています。
砲塔内外にも忘れずに塗装剥がれのウェザリングします。
メッシュ部には少し濃い目に溶いたTE「フラットブラック」を流し込んでから、綿棒と平筆で凹部に残すように拭き取りました。
砲塔を取り付けてから、機関砲基部を接着してから砲身を瞬着で固定します。
説明書では機関砲を固定してから砲塔を取り付けるように指示されていますが、フィギュアが砲塔リングに干渉するので注意して下さい、
*上手い方は説明書の指示通りに組み付けることが出来るかも・・・・m(__)m
砲塔メッシュカバーにもウェザリングを施します。
砲塔メッシュカバーの接着は瞬着で取り付けますが、ガイドが小さいので慎重に行います。
なお、このメッシュカバーは完成前に取り付けています。
*この後のピグメントでのウェザリング時の取り回し時の破損防止の為
NZオートバイにも塗装剥がれのウェザリングを千切ったスポンジで施しました。
エンジンにはTE「メタリックグレー」でドライブラシを行っています。
ピグメントのウェザリング前にMr「ツヤ消しクリアー」で艶を整えました。
完全につや消しにせずに半ツヤ部も残るような感じでコートしました。
ピグメントとMr.ウェザリングカラーを使用して土埃などのウェザリングを施しました。
NZオートバイにも同様にウェザリングを行いました。
土埃が溜まった部分の固着にはアクリル溶剤を筆で流しました。
鉄部にTE「メタリックグレー」でドライブラシを施しています。
NZオートバイの後部バック留め金にTE「フラットアルミ」で塗装しました。
簡易ジオラマケースに紙粘土とタミヤ・情景テクスチャーペイントを使用して地面を作成しました。
車輛の固定位置を決め目立たない箇所に印を付けます。
真鍮線を台座下に貫通する長さに合わせタイヤ裏に差し込みます。
鉛筆等で付けた印を目安に真鍮線を差し込む位置にピンバイスで穴を開け、タイヤ裏の真鍮線を台座ケースに差し込んで浮き上がらないよう慎重に固定します。
車輛の位置と車長フィギュアの目線を合うように、オートバイの固定位置を決め台座ケースに穴を開けて取り付けます。
台座裏側から真鍮線部分に瞬着を流し込んで固着させます。
最後に車輛に施したウェザリングと地面との色味を合わせて調整し、修正などの問題が無ければ完成です!
基本塗装はガイアノーツ(以下GA)「ドゥンケルゲルプ(1)」+Mr「ダークイエロー」+GA「EXホワイト」の混色で塗装しました。
天面部などの光で明るくなる箇所には、基本塗装にGA「EXホワイト」を少し足して塗装しました。
オートバイはMr「ダークイエロー」で塗装しました。
後付パーツも忘れずに塗装します。
基本塗装・下地陰影箇所(ラッカー)
Mr:ジャーマングレー
基本塗装(ラッカー)
GA:ドゥンケルゲルプ(2)+Mr:ダークイエロー+GA:EXホワイト
装備品(アクリル/エナメル)
鉄部、機銃=TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー
ワイヤーロープ本体=TA:ジャーマングレイ+TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー
木部=TA:木甲板色、デザートイエロー
木目色=TE:フラットブラウン+TE:クリアーオレンジ
オートバイ塗装(ラッカー/アクリル/エナメル)
本文参照
ウォッシング(エナメル)
車体=TE:フラットブラック+TE:レッドブラウン
スミ入れ(エナメル)
車体=スミ入れ塗料:ダークブラウン
チッピング塗装(エナメル)
TE:フラットブラック+TE:ジャーマングレー
錆色 TE:ハルレッド+TE:フラットブラウン+TE:フラットレッド
ウェザリング(パステル)
ファレホ・ピグメント
*茶系と黒系を混ぜているので配合は気分でやってます。
カラー表記前にあるアルファベットは
TA=タミヤ アクリル・カラー
TE=タミヤ エナメル・カラー
HC=GSIクレオス 水性ホビーカラー
Mr=GSIクレオス Mrカラー
GA=ガイアノーツ ガイアカラー(ラッカー系)
油=油絵の具
車両
製作期間=10日
塗装期間=15日
フィギュア製作=4日
フィギュア塗装=7日
細部塗装時のはみ出し等を修正してからMr「半ツヤクリアー」を全体に塗布しました。
スミ入れはMrウェザリングカラー(以下MWC)「マルチブラック」を専用溶剤で希釈して流し込みました。
半乾燥後に綿棒と筆で溶剤を付けながら拭き取りました。
エッジ部だけにタミヤ・エナメル(以下TE)「ダークイエロー」+「バフ」を混ぜて軽くドライブラシを施しました。
塗装剥がれをTE「フラットブラック」+「ジャーマングレー」+「ダークグレー」の混色で書き込みました。
スコップの柄にTE「フラットブラウン」+「クリアーオレンジ」混ぜて極々薄く希釈して染めました。
車体に取り付けているスコップ鉄部タミヤ・アクリル(以下TA)「ジャーマングレー」+「フラットブラック」、柄はTA「デザートイエロー」で塗装しました。
車両とオートバイのタイヤはTA「ラバーブラック」で塗装しました。
オートバイ・エンジン、ジャッキはTA「フラットブラック」+「ダークグレー」+「ジャーマングレー」で塗装しました。
オートバイのハンドルグリップ、シート、コードはTA「フラットブラック」で塗装しました。
車輛のマフラー部の下地塗装はTA「フラットブラック」+「フラットブラウン」の混色で塗装しました。
砲塔機関砲部、砲身はTA「フラットブラック」+「ジャーマングレー」で塗装しました。
砲塔内シートはTA「フラットブラウン」で塗装しました。
スペアタイヤカバーはTA「カーキ」+「カーキドラブ」を混ぜて塗装しています。
デカール貼付部にMr「半ツヤクリアー」を塗布しました。
デカールは部隊、戦線別に3種から選択して貼付します。
A)第15戦車師団 第33偵察大隊第1中隊 1941年6月 北アフリカ戦線
B)第21戦車師団 第3偵察大隊 第1中隊 1942年 北アフリカ戦線
C)第999装甲偵察大隊 1943年 ギリシャ・ロードス島
車両後部左右のジェリ缶ラック部は国籍マーク@を貼付し、乾燥後に取り付け穴にかかっているデカールを除去してからパーツを接着します。
オートバイの車両ナンバーはデカールの余白を先に除去してから水につけて貼付します。
*貼ってからでは無理でっせ!
オートバイのメーターデカールも忘れずに貼ります。
デカール貼付箇所にはMr「マークセッター」を少し塗布してから貼りました。
デカールを貼る箇所が平面が殆どなので「マークソフター」は使用していません・・・、