デカールを貼付します。
同梱のデカールの糊が弱く感じられたのでマークセッターを使用して貼り付けてます。
よくマークを乾燥させてから、Mr「半ツヤクリヤー」をエアブラシにて塗布しました。
*装備品の木部をエナメルで染めているので、後のウォッシングで溶け出さない対策でもクリアーを吹きました。
TE「フラットブラック」+「フラットブラウン」+油「バーントアンバー」でウォッシングを施しました。
細かいパーツを飛ばさないように、拭き取りは丁寧に行ないます。
拭き取りは、塗布後1〜2時間後に行いました。
ワイヤーロープ、エンジンルームの金網、砲身などの金属パーツにガイアノーツ(以下GA)「マルチプライマー」を塗布しました。
*Mr「メタルプライマー」でもOKです。
砲塔内部を先に塗装しているので、マスキングテープとペーパーでマスキングしました。
*砲塔内の塗装を行なっていない場合はマスキングは不要です。
Mr「サーフェイサー1000」をハンドピースで吹きつけました。
タミヤ「ファイン・サーフェイサー」はプライマー成分が混ざっているので、簡単に済ませられますよ!
*ただ、粒子が粗い感じがするので、個人的にはあまり使用していません・・・・m(__)m
履帯、転輪は取り外してサフ吹きを行ないました。
履帯を取り外す場合は、左右がわからなくなるのでマスキングテープで印を付けています。
キューポラ、ハッチも忘れずにサフ吹きを行ないます。
基本塗装・下地陰影箇所(ラッカー)
Mr:ジャーマングレー
基本塗装(ラッカー)
GA:ドゥケルグラウ1+GA:ホワイト+Mr:インディーブルー+Mr:パープル
ビジョンブロック:及び照準器(アクリル/エナメル)
TE:クロームシルバー(エナメル)ブロック周り部分
TA:フラット・ブラック(アクリル)シルバーの上から
TE:クリアーグリーン(エナメル)レンズ部分
履帯(アクリル)
TA:NATOブラック+TA:フラットブラック+TA:ジャーマングレー
*薄め液はラッカー溶剤を使用しました。
装備品(アクリル/エナメル)
鉄部分@ TA:フラットブラック+TA:ジャーマングレイ
木部分@ TA:木部甲板(下地)
木部分A TE:フラットブラウン+TE:クリアーオレンジ
ワイヤー TA:フラットブラック+TA:ジャーマングレイ+TA:ダークグレー
フォーメーションライト(エナメル)
TE:レッド
ウォッシング(エナメル)
TE:フラットブラック+TE:フラットブラウン+油:バーントアンバー
スミ入れ(エナメル)
TE:フラットブラック+TE:フラットブラウン
ウェザリング
MIGピグメント+パステル
*茶系と黒系を混ぜているので配合は気分でやってます。
チッピング(エナメル)
剥がれ痕 TE:ダークグレイ+TE:ジャーマングレイ+TE:フラットブラック
ドライブラシ(エナメル)
履帯部分 TE:ダークアイアン
機銃、起動・誘導輪 TE:ダークアイアン
ワイヤーロープ TE:ダークアイアン
カラー表記前にあるアルファベットは
TA=タミヤ アクリル・カラー
TE=タミヤ エナメル・カラー
HC=GSIクレオス 水性ホビーカラー
Mr=GSIクレオス Mrカラー
GA=ガイアノーツ ガイアカラー(ラッカー系)
油=油絵の具
車両
製作期間=17日
塗装期間=16日
トータル製作期間=33日
トータル製作時間=76時間
パステルでウェザリングを施しました。
パステルの固着にはアクリル溶剤で行ないました。
車輛全体を見て問題がなければ完成です。
チッピング塗装を行ないました。
TE「フラットブラック」+「ダークグレー」+「ジャーマングレー」の混色で塗装しました。
筆、スポンジ、爪楊枝を使い分けて描き込みました。
TE「ハルレッド」+「フラットブラウン」+「ブラウンマダー」で錆止め下地塗料として部分的に塗装しました。
チッピング塗装後にMr「つや消しクリアー」で全体をコートしました。
*後付けにしている転輪、履帯、キューポラ、ハッチも忘れずにコートします。
ハッチ裏側とキューポラ内部を塗装して砲塔に取り付けました。
転輪と履帯を車体に取り付けます。
サフ吹きが完了すれば、下地塗装を吹き付けました。
下地塗装は、Mr「ジャーマングレー」を使用しました。
影になる部分を重点に吹きつけました。
履帯は下地塗装後に、タミヤ・アクリル(以下TA)「NATOブラック」+「フラットブラック」+「ジャーマングレー」をラッカー溶剤で希釈して塗装しました。
履帯を車体に接着して塗装する場合は、車体と転輪を塗装後にマスキング等をして塗装すれば宜しいかと、
筆で履帯部の吹き届かない箇所を塗装した方が良いかも、
OVMを塗装します。
細部の塗装にはTAを使用しました。
木部にはタミヤ・エナメル(以下TE)の「フラットブラウン」と「レッドブラウン」で木目を描いて、乾燥後にエナメル溶剤でブレンディングを行ないました。
ジャッキ台の木部も上記の要領で木目を描き入れてます。
クリーニングロッドはTA「木部甲板色」で塗装した後に、TE「クリアーオレンジ」+「フラットブラウン」の混色で染めました。
基本塗装は、GA「ドゥケルグラウ」+「ホワイト」+Mr「インディーブルー」+「パープル」で塗装しました。
上面部には基本塗料にGA「ホワイト」を少し混ぜて塗装しました。
転輪、ハッチ、キューポラ等の後付パーツも忘れずに塗装します。