後部搭載の装備品を塗装しました。
ハンマー、ピッケル、スコップの柄をTA「木甲板色」で塗装しました。
鉄部はTA「フラットブラック」+「ジャーマングレー」の混色で塗装しました。
側面のワイヤーロープも鉄部に塗った塗料にTA「フラットブラック」を少し足して暗めな鉄部色で塗装しました。
前部と砲身同軸機銃はTA「フラットブラック」+「ダークグレー」の混色で塗装しました。
砲塔ハッチ裏側のパッドをTA「フラットブラック」で塗装しました。
デカールを添付する箇所にMr「半ツヤクリアー」を吹き付けました。
デカールは3種類から選択します、 選択デカール
1) 第6近衛戦車旅団 第3戦車大隊 スコットガード <2・5・7・10・15・17・19>
2) 第34戦車旅団 RAC 第107戦車大隊 <1・4・8・12・14・17・18>
3) 第31戦車旅団 RTR 第9戦車大隊 <3・6・9・13・16・17・18>
当キットは1)を選択して製作しました。
後部装備ピッケルの木部にタミヤ・エナメル(以下TE)「フラットブラウン」、「レッドブラウン」で木目を描いて溶剤でブレンディングしました。
ハンマーの柄にはTE「フラットブラウン」+「クリアーオレンジ」を極薄にした塗料で染めました。
1日ほど乾燥させてから、Mr「半ツヤクリアー」を全体に塗布しました。
基本塗装・下地陰影箇所(ラッカー)
Mr:ジャーマングレー
基本塗装(ラッカー)
GA:ドダークグリーン+Mr:暗緑色(15)+GA:EXホワイト
装備品(アクリル/エナメル)
鉄部=TA:フラット・ブラック+TA:ジャーマングレー
ワイヤーロープ本体=TA:ジャーマングレイ+TA:フラット・ブラック+TA:ダークグレー
木部=TA:木甲板色
木目色=TE:フラットブラウン、TE:レッドブラウン
ニス=TE:フラットブラウン+TE:クリアーオレンジ
機銃身=TA:フラットブラック+TA:ダークグレー
予備履帯=TA:フラットブラック+TA:NATOブラック
ウォッシング(エナメル)
車体=WC:グランドブラウン+WC:スティンブラウン
スミ入れ(エナメル)
車体=スミ入れ塗料:ダークブラウン
グリル、メッシュ部=TE:フラットブラック
チッピング塗装(エナメル)
TE:フラットブラック+TE:ジャーマングレー
錆色=WC:スティンブラウン、WC:ラストオレンジ
履帯ドライブラシ=TE :メタリックグレー
ウェザリング(パステル)
ファレホ・ピグメント
*茶系と黒系を混ぜているので配合は気分でやってます。
アクセサリーは本文参照
カラー表記前にあるアルファベットは
TA=タミヤ アクリル・カラー
TE=タミヤ エナメル・カラー
HC=GSIクレオス 水性ホビーカラー
Mr=GSIクレオス Mrカラー
GA=ガイアノーツ ガイアカラー(ラッカー系)
WC=Mrウェザリングカラー
油=油絵の具
Mrウェザリングカラー(以下WC)「グランドブラウン」+「スティンブラウン」を専用溶剤で極薄に希釈してウォッシングを施しました。
半乾き状態で綿棒と筆を使用して拭き取りました。
パネルラインにはタミヤスミ入れ塗料「ダークブラウン」を流し入れました。
ボルト等の凸起部にWC「スティンブラウン」+「グレイッシュブラウン」を混ぜてピンウォッシュを行いました。
拭き取りは適度に残るように筆で撫でるように行いました。
グリル、メッシュ部にはTE「フラットブラック」を濃い目に溶いて流し込んで乾燥後に拭き取りました。
アクセサリーを塗装しました。
ミルク缶、バケツはTE「フラットアルミ」で塗装しました。
ワインボトルはGSIクレオス水性塗料(以下HC)「クリアーグリーン」で塗り、コルク部をTA「デザートイエロー」で塗装しました。
石油ランプは上下をTA「ダークグレー」+「ジャーマングレー」の混色を塗装しました。
*説明書の指示ではガラス部にはTA「クリアーイエロー」となっていますが、お好みで選択して下さい。
バスケットはTA「ダークイエロー」で塗装後にタミヤ・スミ入れ塗料「ダークブラウン」でウェザリングを施しました。
荷車本体をTA「デザートイエロー」、車輪リムをTA「フラットレッド」、車輪接地部にTA「フラットブラック」+「ジャーマングレー」で塗装しました。
荷車は塗装後にタミヤ・スミ入れ塗料「ダークブラウン」でウォッシングを行ってから、汚しも兼ねて溶剤を染み込ませた筆で拭き取りました。
ワインボトルにはラベルのデカールを貼付しました。
GSIクレオス(以下Mr)の1000番サーフェイサーを吹き付けました。
砲身の継ぎ目などがクッキリと現れていたら、もう一度ペーパー掛けを行い整形します。
後付で取り付けるパーツの履帯、マフラーも忘れずにサフを吹き付けます。
フィギュアの成形が終わっているならば、同時にサフ吹きを行っても宜しいかも・・・・(^^)
フィギュアを塗装しました。
下地塗装はタミヤ・アクリルで行いました。
仕上げはタミヤ・エナメルと部分的に油彩を使用して塗装しました。
Mrウェザリングカラー(WC)の「スティンブラウン」、「グレイッシュブラウン」、「マルチグレー」を適度に混色して部分的にウェザリング塗装して拭き取りました。
ファレホ・ピグメントとパステルで土埃のウェザリングを施しました。
固着には、アクリル溶剤を流し込んで定着させてます。
簡易ケースに紙粘土とタミヤ・情景テクスチャーペイントを使用して簡単な地面を製作しました。
クリアーケースに干渉しないよう注意して戦車と立ちフィギュアの位置を決めます。
戦車の固定にはGボンド・クリアで行いました。
砲塔のフィギュアの固定には真鍮線で行いました。
農夫フィギュアの足裏に真鍮線を差し込んで地面に固定します。
ボトルを受け取るフィギュアは農夫の目線と絡めた位置に真鍮線で戦車に固定しています。
荷車は瞬着で取り付けました。
フィギュアと戦車と地面の土埃ウェザリングを合わせるのにピグメントで調整しました。
全体を確認して問題がなければ完成です。
チッピングをTE「フラットブラック」+「ジャーマングレー」+「ダークグレー」の混色をスポンジ、筆で描きました。
塩梅を見ながら施す箇所を調整しながら行きつ戻りつ塗装しました・・・、
予備履帯はTA「フラットブラック」+「NATOブラック」で塗装しました。
車体後部排気マフラー部は下地にTA「ハルレッド」+「ジャーマングレー」の混色を塗装してからウェザリングを施しました。
WC「スティンブラウン」と「ラストオレンジ」で錆びたマフラーを再現しました。
履帯を車体に取り付けて接着します、1日ほど乾燥させてから履帯の繋ぎ目を車体内に巻き込みます。
Mr「つや消しクリアー」で艶を整えます。
側面ワイヤーロープ、予備履帯、装備品鉄部にTE「メタリックグレー」でドライブラシを施しました。
塗装前にホコリ等を丁寧にブロワーなどで除去します。
基本塗装はMr「暗緑色(15)」+ガイアノーツ(以下GA)「ダークグリーン」の混色を吹き付けました。
上面部などに基本塗装色にGA「ホワイト」を少しずつ足しながら一段明るい色を差しました。
垂直面には塗装しません、
失敗しても手間ですが、基本塗装色を軽く吹き付ければ修正可能です。
*あまり、やり直しをやり過ぎると塗膜が厚くなるので注意して下さい!
陰影塗装を行いました。
Mr「ジャーマングレー」をストレートで窪み等に塗装しました。
下回りはMr「ジャーマングレー」でほぼ塗りつぶしました。
履帯も同様に塗装しました。
履帯を塗装します。
タミヤ・アクリル(以下TA)「NATOブラック」+「ジャーマングレー」+「フラットブラック」を混ぜて塗装しました。
希釈にはラッカー溶剤を使用しました。